法生先生が霊視をしていたら、高齢の女性が視えたそうです。
その女性は三途の川を渡ろうとしていました。(三途の川は人によって現れ方がちがうそうです)
現世に引き戻すこともできたそうですが、三人の先導霊がお迎えに来ていたので、法生先生はこのまま連れて行っていただいた方が良いなと判断し、そのまま何もしなかったそうです。
三人もの先導霊がお迎えにくることはまれで、この女性はとても徳の高い人だったようです。
徳の高い人でなければ、先導霊がお迎えにくることはないと先生は言ってました。
人は死を迎えるとある時をさかいに、風にフッとさらわれるように良い場所に行くか、川に流され悪い場所に落ちるかするそうです。
良い場所にも悪い場所にも数段もの階層があり、現世でどれだけ徳を積んだかによって行く場所が決まるのだそうです。
それは来世生まれ変わってくる時もおなじで、前世でどれだけの徳を積んだかで良い場所に生まれるか、悪い場所に生まれるかが決まるそうです。
さて、少し話を戻します。
あとでわかったことですが、この高齢の女性は生徒さんのお母さまでした。
体に異常はないか病院に検査に来ていて、検査中に亡くなったとセッション時に生徒さんが教えてくれたそうです。
法生先生は生徒さんに「お母さんはとても徳の高い人で三人もの先導霊がお迎えに来ていたから、とても良い場所に行かれたので心配しなくて大丈夫だよ」と伝えました。
生徒さんはお母さまが急逝されたことで大変ショックをうけていましたが、先生の言葉で安心されたそうです。
法生先生は、死ぬことはけっして悪いことではないといいます。(自○は別です)
「みんな死後の世界のことを知らなさすぎて、死ぬことは怖いと思う人が多いんだよ」
実際、病気で手の施しようがなく余命わずかな人が家族に連れられて、先生のところに来られることがままあります。
そういう方々に死後の世界についてお話し、死後どのようにすれば良いかなどをお伝えしています。
そして先生はその方がお亡くなりになったあと、ちゃんと成仏できるように特殊な法で成仏させます。
今世にしても来世にしても、徳を積むことはご自身の人生を良い方向へ大きく変えることにつながります。
大層なことはできなくても、まずは徳積みの基本である和願施からはじめてみませんか?
