わたしたちは日々、大小さまざまなことを取捨選択しながら生きています。
今までに自分の人生において、何かしらの大きな決断を迫られたことはありますか?
人にはそれぞれ色んな背景があり、自分の思いだけで決断するには大変難しい時があります。
美代子さん(仮名)もそのおひとりでした。
美代子さんは50代、会社を経営されていて毎月経営コンサルティングのほかにも色々なお悩みを相談しに来られていました。
法生先生のところに通われて10年になるそうで、それまで色々なことがあったといいます。
その中でも大変つらい決断をしなければいけないことが起こりました。
がん検診で食道がんが見つかり、そこで難しい選択を迫られることになります。
そのとき医師から「もし手術を望まれても、手術成功率も一年後の生存率も10%です」と言われたそうです。
美代子さんは医師のことばを聞いて頭が真っ白になりました。
まだお子さんが成人していないこともあり「ただ子どもが心配でまだ死にたくない」と美代子さんは思ったそうです。
そして法生先生に医師に言われたことを伝え、自分はどうしたらいいでしょうか?と相談されました。
美代子さんの選択肢はふたつ。
このまま薬だけで生きられるだけ生きるか、それとも死ぬであろう覚悟で手術をうけるか二つに一つでした。
先生は霊視と占術で視たあと「手術しなさい」と美代子さんにおっしゃいました。
そして先生のその一言で美代子さんは決断します。
その時から法生先生は美代子さんの免疫力があがるように病気平癒の修法をはじめ、仏さまからご加護をいただけるように毎日祈願されたそうです。
手術はダヴィンチ(手術支援ロボット)で行われることになりました。
ダヴィンチとは…
ダヴィンチは精細な3D画像を見ながら、医師がコントローラーをつかい手ぶれのないロボットアームを使用することで従来の胸腔鏡・腹腔鏡手術よりも精密な手術が可能で、鉗子を挿入するための小さな穴を数か所切開するのみなので、傷が小さく出血量が抑えられるため、手術後の回復が早く身体への負担を少なくすることができるそうです。
そして成功率10%と言われていた手術は成功しました!
さらに今現在、手術から一年半が経ち、一年後の生存率10%も克服され、美代子さんは犬のお散歩に行けるくらいに回復されました。
法生先生の霊視と占術ははずれることはありませんが、それを信じて命がけのご決断をされた美代子さんもたいへん勇気がいることだったと思います。
もしこんな決断を迫られるようなことがあった時、皆さんならどうしますか?