水子供養

法生先生は寝ているときでも霊視をしています。

だいたいは、法生先生の近くにいるひとに関係する霊や物、キーワードがでてくることが多いそうですが、まったく関係ないひとなどに関することも視たりするようです。

先生は多くの方の人生に関わっていますので、すぐに誰に関係してるかわかることもあれば、何年もかかって色々なものが出てくることもあるそうです。

ある日先生が『チャッキーって知ってる？寝てるときにチャッキーみたいな顔した水子が出てきたんだけど、誰に関係してるのかわからないんだよ』とおっしゃいました。

チャッキーとは殺人鬼の魂が人形に乗りうつり、人間の体を得るために殺戮をくりかえすホラー映画のキャラクターです。

そのときはそれでそのお話は終わったのですが、それから数日後先生が『誰に関係してるかわかったよ』とおっしゃいました。

金運教室に通われている生徒さん、加奈さん（仮名）に関係している水子でした。

加奈さんがつくった水子ではなく、加奈さんの家系のどなたかに関連する水子です。

加奈さんは強烈なマイナス思考な方で、

『周りは良い思いばっかりしていて、わたしだけがいつも〇幸です』

『生きてても何もよいことがないです』と事あるごとに言うひとでした。

この水子に悪い影響をうけてることがわかった法生先生は、すぐさま水子供養をはじめました。

法生先生がこの子の水子供養をして、この水子が成仏するとき、チャッキーのような憤怒の顔がとても可愛らしい穏やかな本来の顔に戻っていたそうです。

ある日、加奈さんの家族があるフェスタに行くことになったそうです。

フェスタに行く前に車の防犯ブザーが鳴り、おどろいて見に行くとドアが半ドアになっていて、風でドアが開きかけていたそうです。

加奈さんは何かいやな予感がしていつもなら車で行くのですが、その日は車をおいて電車で出かけることにしました。

そうすると、加奈さんはフェスタに行くまでにたくさんの車の事故を見たそうです。

『もし車で出かけていたら、わたしたちも何かしら事故にあったかも知れない』

『車に乗って行ってはいけないということだったんだ』

『あぁ…わたしも家族も守られているんだなぁ』とそのとき思ったそうです。

それをセッションのときに法生先生に話してくれたそうで、加奈さんから先生に『いつも守ってくださりありがとうございます！』と感謝の気持ちをのべられました。

法生先生は内心とても驚いたそうです。

長く教室には通われていましたが、感謝の言葉など今まで一度も言われたことがなかったからです。

法生先生が加奈さんに悪い影響をおよぼしていた水子の供養をしたことで、マイナス思考から解放されプラス思考でものごとを考えられるようになりました。

現在は金運教室に通いながら、法生先生から色々なことを吸収して、人としてもたいへん成長されています。